米国開催のEAAI-18(第18回人工知能教育推進シンポジウム)で共同研究成果が発表されます
2018年01月31日
しまねソフト研究開発センターでは、2016年度から京都大学、株式会社しちだ・教育研究所と共同研究に取り組んでおり、2017年に「時系列クラスタリングを利用した未就学児の学習データ分析」の論文を発表いたしました。
このたび、人工知能分野で最も権威ある会議の1つであるAAAI(Association for the Advancement of Artificial Intelligence)に併設開催されるEAAI(The Eighth Symposium on Educational Advances in Artificial Intelligence)において、当論文が採択され、米国にて発表することとなりました。
※EAAI-18(第18回人工知能教育推進シンポジウム)Webサイトより
https://aaai.org/Conferences/AAAI-18/wp-content/uploads/2018/01/EAAI-18-Schedule.pdf
※「時系列クラスタリングを利用した未就学児の学習データ分析」
https://kaigi.org/jsai/webprogram/2017/pdf/784.pdf
発表内容
「時系列クラスタリングを利用した未就学児の学習データ分析」
本研究では、幼児教育における学習データを人工知能によって分析することで、今後も学習を継続するかどうかを予測する試みを行いました。その中で、学習評価点数の時間的変化のパターンに着目することによって、予測精度が向上する可能性があることがわかりました。
発表日時
2018年2月3日(土) 14:30〜15:30
発表会場
Hilton New Orleans Riverside,New Orleans,Louisiana,USA
発表者
内藤 純平(京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻)
論文著者
内藤 純平(京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻)
馬場 雪乃(京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻)
鹿島 久嗣(京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻)
高木 丈智(しまねソフト研究開発センター)
布野 卓也(しまねソフト研究開発センター)
EAAI-18(第18回人工知能教育推進シンポジウム)
公式サイト
https://aaai.org/Conferences/AAAI-18/eaai-18/
開催期間
2018年2月3日~2月4日
会場
Hilton New Orleans Riverside,New Orleans,Louisiana,USA