開催報告 IT企業人材育成アウトドア研修(集え!焚き火の元に)
2022年01月31日
ITOCでは昨年の11月上旬に久々のリアル開催となる研修を2日間に渡って開催致しました。
コロナ禍において、ソーシャルディスタンスを保ちながら出来る新たなアウトドア研修という形で、
マネジメント、チームビルディングに関して学びました。
目的
リーダーやマネージメント人材の不足が叫ばれている中で県内企業の方々が、組織やチームをまとめていけるスキルを有する人材への成長のための気づきや学びを得られる場を提供すること。
また、コロナでなかなか交流が出来ない県内企業の方々が、ソーシャルディスタンスを保ちながらリラックスして交流出来る環境を提供する事を目的として実施致しました。
講師
株式会社スノーピークビジネスソリューションズ
≪株式会社スノーピークビジネスソリューションズ ≫
2016年7月にスノーピークのグループ企業としてスタート。研修事業、コンサルティング事業、アプリやシステムの開発および導入支援など、自然とテクノロジーを健全に融合させた、他にないソリューションで企業が抱える課題と向き合い、解決してきました。アウトドア研修は、スノーピークのブランディングやものづくりの哲学、チームビルディングの真髄を自然の中で学べる唯一の研修を提供しています。
開催日時・場所
日時:令和3年11月5日(金)13:30~18:30
令和3年11月6日(土)13:30~18:30
開催地:松江山本金属株式会社 グラウンド(島根県松江市北陵町30 ソフトビジネスパーク島根内)
参加者
県内IT事業者等から16社の参加がありました。
当日の様子
まずはじめに講師の山本さんから本概要の説明があったうえで、初日はマネージメント研修の座学、2日目はチームビルディングに関しての座学をインプットしました。 普段ならスーツやビジネスカジュアルな人が多いかと思いますが、この日は皆さん完全な私服スタイルで。 リラックスした状態で真剣にお話を聞いておられます。 |
座学の後は、チームに分かれてワークショップを実施します。テント設営をするのですが、設営方法は講師の方から説明があり設営をします。しかし単純な設営ではありません。 初日は、チームの中で説明を受けられる役割が異なります。それぞれが聞いた内容をうまくつなぎ合わせて設営をするといったスタイル。 各チーム積極的にコミュニケーションを取りながら設営(ワークショップ)を進めていました。 |
お互いに協力し合いながら頭と体を使い設営を進めていきます。 皆さんキャンプの経験者が少なかったので、四苦八苦しながらテントを立てています。でもどこかその感じは楽しそう。 テントを立てたら、みんなで一緒に記念撮影。 最初は知らない人通しでしたが、完成したころには自然と距離も近くなっているのが印象的でした。 |
ワークショップ後は簡単な振り返りをして、その後、第2部である焚き火タイムに突入。 2つの焚き火を皆で囲みながらリラックスしたフリータイム。 最初は、お互いに距離が離れて会話が行われていましたが、次第に暗くなるにつれ気温も下がり、自然と皆さんが焚き火のより近くへ。 会話が深くなり、お互いの会社の話など今までにはなかったような交流が出来たのではないかと思います。 最後に火を消す瞬間には名残惜しさを感じている方もいらっしゃいました。 |
https://photos.app.goo.gl/QNK26t3y3ZE4f5rYA
その他の写真はこちらで公開しております。
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参加者の感想等
・体を動かしての作業は普段の机仕事や今までの研修と比べて新鮮でした。焚火を囲んでの会話も心が落ち着いてリラックスできた気がします。
・どうしても管理職研修には座学で固いイメージがありますが、今回はアウトドアで体を動かしながら楽しく学ぶことがありました。
・VUCA時代のリーダー像が、トップダウン型から支援者型へと変化することが求められるということが実感できるよいワークショップでした。
また、交流会では「焚火」という場のしつらえが、「本音を引き出す」場のしつらえとして非常に強力だと実感しました
・ テント設営に関しては、リーダーシップとチームワーキングが小体験できて、おもしろい取り組みだと思いました。 等
今後
ITOCでは、今後も様々な講座やセミナー等を企画してまいりますので、奮ってご参加くださいますようお願いします。
今後のイベントの内容・スケジュール等については、適宜ホームページでご案内します。
お問い合わせ先
公益財団法人しまね産業振興財団 しまねソフト研究開発センター(ITOC) 担当:石川
〒690-0816 島根県松江市北陵町1番地 テクノアークしまね 2F
TEL:0852-61-2225 FAX: 0852-61-3322 itoc@s-itoc.jp