防災・減災に向けた活用|河川の雨量・水位観測システム
2017年6月より、株式会社藤井基礎設計事務所と、mruby/cを組込んだ雨量・水位センサーによる河川の観測システムの共同実証実験を行っています。
観測システムの概要
出雲市斐川町内に雨量計1箇所と水位計3箇所を設置し、受信機(ゲートウェイ)へデータを集め、ここからサーバーへ送信。インターネットを介してパソコンやスマートフォンなどから雨量・水位の観測を行う。
両者の役割
ITOC
- mruby/cによる雨量・水位センサーのプログラム開発
- mruby/cのセンサーデバイスへの実装
- ゲートウェイの通信環境の構築 等
株式会社藤井基礎設計事務所
- センサーデバイス、受信機等の現地設置
- 取得データの可視化システムの構築
- 新たな観測システムの構築検討 等
実証実験場所
島根県出雲市斐川町神氷周辺の新建川、間樋川
実証期間
2017年6月21日~2017年10月31日
実証実験の観測データ
観測データをグラフ化し公開しています。
mruby/c 河川水位・雨量観測システム:フィールド実証試験
プレスリリース
「プレスリリース(mruby/cを組込んだ雨量・水位センサーによる共同実証実験の実施について)」
お問い合わせ先
しまねソフト研究開発センター(担当:徳田)
TEL:0852-61-2225 MAIL:itoc@s-itoc.jp
株式会社藤井基礎設計事務所(担当:システム開発課 小村)
TEL:0852-23-6721
(2017年8月現在)