ウェアラブル機器利活用セミナー 実施報告
2017年03月27日
平成29年3月8日(水)くにびきメッセにて、ウェアラブル機器利活用セミナーを開催しました。
本セミナーはITOCが地域未来投資の活性化のための基盤強化事業を活用して導入するウェアラブル機器の1つであるエプソンMOVERIOの開発者から開発秘話や活用事例等をデモを交えてご紹介いただき、ウェアラブル機器の利活用につなげることを目的として開催しました。
セミナーの内容
「エプソンスマートグラスMOVERIOと活用事例のご紹介」 馬場宏行氏
エプソンのスマートグラスMOVERIOを開発された馬場宏行氏を招き、ヘッドマウントディスプレイ・スマートグラスの種類と分類を紹介いただきました。その後、MOVERIOの概要や特徴、利用シーンなどを説明していただきました。その中で、MOVERIOの開発時の苦労や、商品名の由来など開発者だからこそお話いただける秘話を伺うことも出来ました。
講師 馬場宏行氏 | 講演の様子 |
機器展示&操作体験
講演後は、しまねソフト研究開発センターが導入したMOVERIO、Tobiiグラス、Microsoft HoloLensの3種機器展示を行うとともに、体験会を開催しました。
所感
今回のセミナーには、IT企業だけでなく製造業など様々な業種の方に参加していただきました。
業務での活用について、参加者から「現場の課題解決の手段の1つに成り得る」とのコメントをいただき、実際に機器に触れ、どのように利用されているのか知ることが必要であると改めて感じました。
エプソンMOVERIO BT-2000 |
ウェアラブル機器の利活用について
しまねソフト研究開発センターは、エプソンMOVERIOをはじめとするウェアラブル機器など、IoT・AI関連機器を導入し、県内企業の皆様と活用することで新サービス・製品創出につなげることを目指しています。
活用を検討される事業者の方はITOCminiLabサイトをご覧ください。