<ITOC機械学習セミナーシリーズVol.2>高度ITシステムを人工知能へ進化させるための課題 ~2025年問題、超少子高齢化問題に対して人工知能はどのように貢献できるのか~
2019年02月19日
ITOCが先駆的研究で取組む「機械学習」について、「AIの“今”と“未来”」をテーマに、3回シリーズでセミナーを開催いたします。
開催概要
日本人の5人に1人近くが75歳以上となる2025年問題。わが国は、世界中のどの国も体験したことのないレベルで超少子高齢社会に向かって突入していきます。生産人口の減少、医療、年金、介護などの問題に対して、人工知能はどのように貢献できるのか、そして貢献するために、現在の人工知能で十分であるのかについて考察します。鍵となるのが「自律性」と「汎用性」であり、この2つの能力を人工知能が持つことができれば人との共生が可能となる、という議論を展開します。
日時
平成31年3月18日(月)10:00~12:00
会場
ビッグハート出雲 茶のスタジオ(島根県出雲市駅南町1丁目5番地)
内容
- 現在の人工知能技術の実態とは?
- なぜ深層学習法が注目されているのか?
- 超少子高齢化(2025年問題)対策と人工知能との関係
- 人と人工知能が共生するための課題
- なぜ自律性と汎用性が必要となるのか?
講師
栗原 聡 氏
慶應義塾大学理工学部管理工学科教授
電気通信大学人工知能先端研究センター特任教授
オムロンサイニックエックス株式会社 技術顧問
ドワンゴ人工知能研究所 客員研究員
【経歴】
慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。NTT基礎研究所、大阪大学大学院情報科学研究科、電気通信大学大学院情報理工学研究科などを経て,2018年から現職。電気通信大学に国立大学では初となる人工知能先端研究センター(初代センター長)を設立させた。ドワンゴ人工知能研究所客員研究員、HONDA R&D Centerアドバイザー、OMRON SINICX技術顧問など。人工知能学会理事・編集長などを歴任。人工知能、複雑ネットワーク科学、自律分散システム等の研究に従事。著書『人工知能と社会』(オーム社)、翻訳『群知能とデータマイニング』(東京電機大学出版),編集『人工知能学事典』(共立出版)等多数。
対象
島根県内のIT企業・AIに関心がある企業
定員
40名
受講料
無料
申込方法
【Webからのお申込】
下記申込サイトからお申込みください。
【FAXからのお申込】
下記のチラシ裏面に必要事項をご記入頂き 0852-61-3322 までお送りください。
「高度ITシステムを人工知能へ進化させるための課題」をダウンロードする(PDF:5.2MB)
※申込み先着順で、定員になり次第受付を締切らせていただきます。
ITOC機械学習セミナーシリーズ(全3回)
【第1回】 | 「AIビジネスの最前線とAI人材の育成方法」 |
日時 | 3/4(月) 14:00~16:30 |
会場 | くにびきメッセ 東棟 6F 601会議室 |
講師 | 井原 渉 氏 澪標アナリティクス株式会社 代表取締役社長 |
【第3回】 | 「機械学習による生成技術とその応用展開」 |
日時 | 3/25(月)14:00~16:00 |
会場 | テクノアークしまね 大会議室 |
講師 | 牛久 祥孝 氏 オムロンサイニックエックス株式会社 プリンシパルインベスティゲーター |
主催
しまねソフト研究開発センター(ITOC)/公益財団法人 しまね産業振興財団
お問い合わせ先
しまねソフト研究開発センター(担当:徳田)
E-Mail : itoc@s-itoc.jp
TEL:0852-61-2225