mruby/cをPsoC5LPで動かす|Quick Start
※この記事に掲載されている情報は、2018年3月時点のものです。
mruby/cをPsoC5LPを動作させる方法を紹介しています。(mruby/c1.1を使います)
このページでは、そこで紹介した手順をZIPファイルを展開するだけで実行できる方法を説明します。
準備するもの
- CY8CKIT-059
(http://www.cypress.com/documentation/development-kitsboards/cy8ckit-059-psoc-5lp-prototyping-kit-onboard-programmer-and) - PSoC Creator
(http://japan.cypress.com/products/psoc-creator-integrated-design-environment-ide) - mruby/c
(https://github.com/mrubyc/mrubyc) - mrubyコンパイラ(mrbc.exe)
(http://www.s-itoc.jp/activity/research/mrubyc/mrubyc_download/414)
- PSoC Creatorはダウンロードして、PCへインストールしておきます。
- mruby/cは、zipファイルをダウンロードし、展開しておきます。
- mrubyコンパイラ(mrbc.exe)は、OSS版mrubyをコンパイルして作成するか、上記からダウンロードします。
Quick Start
- 実行したいプロジェクトファイルをダウンロードして展開します。
- 展開されたファイルの、FlashLED.cywrk をダブルクリックして、PSoC Creatorを起動します。
- デバイスをUSBポートへ接続します。
- メニューから Debug > Program を選択します。
- デバイス上でLED1(青色)が点滅し、プッシュスイッチ SW1を押すと点いたまま消灯しなくなる動作を確認します。
Chapterの内容
Chapter01 LED点滅
こちらのページで公開しています。
目標
サイプレス社のマイコン評価ボード CY8CKIT-059で mruby/c を動作させて、LED点滅をさせる。
ダウンロード
Chapter02 LED点滅の速さを変える
こちらのページで公開しています。
目標
タイマーと浮動小数点を使って、1秒以下のウエイトを実現する。
ダウンロード
「FlashLED2」をダウンロードする(ZIP:441kB)
Chapter03 | 複数のmrubyプログラムを同時に動かす
こちらのページで公開しています。
目標
- 複数のmrubyプログラムを同時に動かし、協調動作をさせる。
- コンソールを有効にする。