名称: | FabCafe Tokyo |
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場所: | 東京都渋谷区 道玄坂1−22−7道玄坂ピア1F |
URL: | https://fabcafe.com/jp/tokyo/ |
※本ページに掲載されているのは、2016年8月時点の情報となります。
まだ一般的ではないデジタルファブリケーションの裾野を広げて、オンラインだけでなくリアルに強い建築やプロダクトデザイナーのような分野のコミュニティを醸成することにより、FabCafe LLPの出資会社の一つである株式会社ロフトワーク(オンラインのクリエイターコミュニティ運営、Webを中心としたクリエイティブ・エイジェンシー)の事業との相乗効果を目指すため。
IT系のクリエイターやエンジニアが多い。アパレル関係の利用もある。
カフェのみの利用の場合もある。
FabCafeは、日本のほか、バンコク、バルセロナ、台北、トゥールースにある。国内は、東京に加えて岐阜県の飛騨に2016年4月に設立。
海外のFabCafeとの日常的営業での大きな連携はまだ無いが、クライアントプロジェクトやYouFab※は海外拠点との連携を図り積極的に開催していこうと企画している。
※YouFab Global Creative Awards
2015年:
http://www.youfab.info/2015/index.html
2016年:
http://www.youfab.info/2016/index.html
料理、コーヒー、デジタルファブリケーションそれぞれに専門スタッフがおり、スキル的に兼業が出来ない。
店舗マネージャーは元バリスタで、役割としては、リクルーティングや情報発信を行っている。
ファブ施設というよりはカフェが主体であるというスタンスだった。
カフェであることのメリットは、来店者同士、または来店者とスタッフの間で会話が生まれやすく、それによりコミュニティの醸成が進む。飲食の機能は、コミュニケーションの促進に大きく貢献すると感じた。
また、FabCafeは「デジタルファブリケーションのエントランス」の役割を担うことを目指しているが、実際に幅広い分野の人が入店しやすいという印象を強く持った。店舗デザイン、フードコンセプトはパートナーと一緒に開発しており、丁寧に設計されていた。機材だけでなく内装やカフェメニューも場に機能を持たせる重要なパーツであると感じた。
有限責任事業組合FabCafe(FabCafe LLP)