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mruby/c|レポート mruby/c

mruby/c 1.1 RC2をリリースしました

2018年01月04日

mruby/c1.1 RC2を公開

mruby/c1.1 RC1へフィードバックをいただきありがとうございました。
このフィードバックを踏まえて、あらためてRC2を公開することにしました。
https://github.com/mrubyc/mrubyc/releases/tag/release1.1RC2

RC2は、RC1と比べて、主に以下の機能に対応しています。

  • Procクラスの実装
  • sprintfメソッドの実装
  • .classメソッドの実装
  • RangeObjectのリファレンスカウント対応
  • StringObjectのバグ修正
  • 重複した数値処理の排除
  • Rubyによるクラスの定義とインスタンスメソッドの定義を実装

引き続きRC2について、皆様からのフィードバックをお待ちしております。
「mruby/c1.1 RC2の評価のお願い」

  • mruby/c 1.1 RC1のご利用にあたってはコンパイラはmruby1.3をご利用ください。
  • mruby/c 1.1は、皆様からのRC2へのフィードバックへの対応を経て、速やかなリリースを予定しています。

mruby/cについて

mruby/cはRubyの特徴を引き継ぎつつ、プログラム実行時に必要なメモリ消費量が従来のmruby(組込み向け軽量Ruby)より少ないソフトウェアの開発言語です。センサーネットワークや、ウェアラブルなどの小型端末に向けたソフトウェア開発に向いています。

しまねソフト研究開発センターは、国立大学法人九州工業大学(田中和明准教授)と共同研究開発を行っています。

詳細はこちらのページをご覧ください。

お問い合わせ先

しまねソフト研究開発センター
Mail:itoc@s-itoc.jp
Tel:0852-61-2225

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