mruby/c 1.1 をリリースしました
2018年02月02日
mruby/c1.1 を公開
mruby/c1.1 をリリースしました。
mruby/c1.1では、主にメモリ管理機能を大幅に改良したことにより、String, Range, Procクラスのガベージコレクトが可能となりました。
また、クラスの定義が行えるようになったことから、よりRubyらしいプログラムが書くことができるようになりました。
https://github.com/mrubyc/mrubyc/releases/tag/release1.1
mruby/c1.1では、主に以下の機能を追加いたしました。
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- mruby/c 1.1 のご利用にあたってはコンパイラはmruby1.3を利用ください。
- それぞれの機能の詳しい使い方は、おってチュートリアルで紹介します。
mruby/cについて
mruby/cはRubyの特徴を引き継ぎつつ、プログラム実行時に必要なメモリ消費量が従来のmruby(組込み向け軽量Ruby)より少ないソフトウェアの開発言語です。センサーネットワークや、ウェアラブルなどの小型端末に向けたソフトウェア開発に向いています。
しまねソフト研究開発センターは、国立大学法人九州工業大学(田中和明准教授)と共同研究開発を行っています。
詳細はこちらのページをご覧ください。
お問い合わせ先
しまねソフト研究開発センター
Mail:itoc@s-itoc.jp
Tel:0852-61-2225